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2012年07月31日

金澤翔子書品展

寒河江八幡宮にて開催された金澤翔子さんの作品をスキャンさせて頂きました。

現地で観るのと違うと思いますが 金澤さんを多くの方々に知って頂く目的に

掲載させて頂く事をお許しください



金澤翔子書品展








金澤翔子書品展


鐡牛之機  (てつぎゅうのき)

確固不動にして大活用をなす達人の霊気を言います。










金澤翔子書品展


截斷衆流  (しゅうりょううをせつだんす)

一切の煩悩を断ち切る意です







金澤翔子書品展



两忘  (りょうぼう)

過去も未来も両方忘れると言うことです。

凡人には中々できませんが、翔子さんはこの大字楷書を書いてる時は一切・すべてを忘れてるようでした。









金澤翔子書品展



阿吽  (あうん)

阿吽の阿は口を開いて最初に出す音、吽は口を閉じて出す最後の音と言われてます。

そして、それは宇宙の始まりと終わりを表す言葉ともされてます。

然し、翔子さんの世界は宇宙もなく 阿もなく、吽もなく、我が道を歩いてるようです。

こんな、生き方、誰が出来ますか。






金澤翔子書品展

拈華微笑  (ねんげみしょう)

インドの霊鷲山上で釈迦が黙って華を拈(ひね)ったところ、大衆はその意味を理解することができませんでしたが、

迦葉尊者だけがその意味を理解し破顔微笑したため、迦葉に禅の法門を伝えたという伝説があります。


翔子さんはちょっこっと筆を拈ったのか、どうか解りません。

でも、書く前には、必ず合掌しています。それが誰に伝わるのかは定かでありません。

確かなことは翔子さんの一方的な強い思いが、仏様に通じ、願い事がかなってるのは確かです。





後ほど、他の作品もアップする予定です














 
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Posted by しゃくやく at 14:04│Comments(4)感動
この記事へのコメント
え!まさにその日、休みをもらって寒河江に行ったのに、近くを素通りしてしまったようです。家内が「平清盛の…」とか話し始めたのに聞き流して、寒河江公園で眺めを見てトイレ借りて帰ってきちゃいました。
他の作品のアップ、お願いします。
家内と一緒に拝見します。
Posted by かつのり at 2012年08月04日 00:29
かつのりさん 毎日があっちぇです
翔子さんの作品は感動的でしたよ ブログにアップしてもその感動は伝わるのでしょうかね
Posted by しゃくやく at 2012年08月05日 11:29
とりあえず,家内と一緒に拝見しました。
感動ですか…。わかりません。

寒河江のチェリーランドで,絵の個展を見てきました。
家内を相手にうんちくを語っていたら,作者さまがわが後ろに…。
感激しました。
書でも,絵でも,心を打つ(心にひっかかる)部分があると思います。

それで,満足しちゃったんですよ(^^;)
Posted by かつのり at 2012年08月05日 23:31
かつのりさん 芸術に感動するようになりました
 絵を観ても 書を拝見しても 心に涙する時 魂に渇を入れられる時
感受性が強くなったこの頃です。
 
Posted by しゃくやくしゃくやく at 2012年08月06日 06:44
 
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